プレゼント用ワインの選び方(4)

1959年のリヴザルト古酒 ワインと料理

「ワイン好き」の方にワインをプレゼントする時のコツ、その4です。

「赤ワインが無難」と前回書きました。しかしそこからが難関です...。

「ワイン通」「ワイン好き」の複雑怪奇な好みを的確に分析して最適な一本を選ぶのは、ソムリエにとってもチャレンジングな仕事です。

まして貴方がそれほどワインに精通されていないなら、至難の業でしょう。

そこで...

敢えて正面突破を諦めるのです。

好みのワインを選ぶのではなく、「贈られる方にまつわるワイン」を探してみてはいかがでしょう。

例えば、記念の年のワイン

ご年配の方の「生まれ年」のワインを探すのは大変ですが、

「お子様やお孫さんの生まれ年」
「職場に入られた年」
「思い出の出来事があった年」

などなら、選択範囲が広がります。

「この年にこんなことがありましたよね。○○さんとの出会いに感謝!」
のようなメッセージカードをつけてみてください。

これなら、もしもワインがお好みから多少外れていても、エピソードのおかげで感動倍増は間違いナシですよ!

続きは次回!